快哉を叫ぶとき
こんにちは、この前帰りの電車で眠すぎてつり革掴まないで寝てたらそのまま後ろに倒れました、どうもなべです。
目の前のおばあちゃんに「大丈夫?体調悪いの?」と聞かれましたが別にそんなことはない、ただ眠かっただけです。
なんか最近急に暖かくなってきましたよね。この前神宮にオープン戦見に行ったんですが日差しが暑すぎてマジでどうなるかと思いましたし何よりビールが美味いんですねこれが。
もうそんな時期かと思ったらすぐに東京の方は気が変わったかのように寒くなっちゃうし、もういい加減春やぞ、とお天気様にも認識してもらいたいものです。
さてまあそろそろ年度も切り替わるというかこれが上がる頃には変わっているんでしょうがいよいよ自分も大学4年生、最後の一年になります。
続々と自分のTLにも社会人が増えていくわけですがなんだか感慨深いものがあるなあとこの前思いました。
思えば自分がまだ高校生の頃に出会ってお互いまだ若い間柄だった友人が気付いたら社会人になっていて自分もあと少しでその道を進み始めると思うと、築いてきた年月の深さに気づかされます。
生憎高校も大学もほとんど先輩後輩の繋がりが無かったので特に学校生活の方では上下というか世代を意識するようなことはあまりなかったんですが、こっちの世界では異世代と関わることの方が多いので周りが忙しそうにしているのを見るとみんな大きくなったなあと親のような気持ちになるときがあります。
まあここら辺の界隈では圧倒的に年下の部類に入るんですがね()
これは毎年のことですが、今年も後悔しないように学生生活最後の一年を楽しみたいと思います。
それでは始めていきましょう。
出発は8時半頃
群馬のスタジアムの最寄、前橋駅には在来線、もしくは新幹線で高崎駅まで移動したのち在来線で3、4駅移動します。
実際高崎駅までは上野か東京駅から高崎線に乗って一本なのでなんら苦労することはありません。
今日は東京駅から移動します。
そこから2時間ほど移動して高崎駅へ
行きの途中に線路立ち入りしたやつがいるとかで結構な時間止まった時はイライラしましたがまあその程度ですね。
何回も言っている気がしますがやっぱり北関東圏三県(群馬、栃木、水戸)だとこの群馬が圧倒的に近くて行きやすい。
水戸とかが一番遠くてその上タチ悪いんですよね、土浦とかに入って「おーもう茨城入ったー」とか思わせつつそこからもえぐい長い距離走りますからね。
高崎線が遅れたので接続で前橋に行く電車が待っていくれていてシャトルバスにもタイミングよく間に合いました。
今更ですがこの日の遠征は超珍しく自分の父親も同行していたので所々で経済的な余裕があった遠征でした。
自分の父親はまさに自分がヴェルディを見るようになった一番の要因みたいな感じなんですが、一応読売時代から知っているらしく結構古くから見ています。
中学生くらいまで一緒にゴール裏にいたりしましたが自分が高校生になるぐらいのタイミングで中心いったり色んな人と見るようになって別々になりましたね。
まあ今日の試合も別々のところで見てはいたんですがね。
バスに15分ほど揺られ正田醬油スタジアム群馬に到着
三年連続で来ましたが初のデーゲームでした。過去のヴェルディとの対戦を振り返ってもこのカードがデーなのはいつぶりでしょうか。
群馬と降格前に試合した17年とかですらナイターでしたからね。んでしかも何がタチ悪いかって19時じゃなくて19時「半」キックなんですよね。
2年前に終電逃して高崎から20分ぐらい歩いたとこの快活に寝泊りしたのが懐かしいです。
これは高崎駅で買っただるま弁当
空いた容器は貯金箱になるらしい、結局溜めるお金がないので私に貯金箱というものは必要ないのですが。
結局のところ今家で荷物の山の中に早速埋もれています。
特筆すべきスタグルも個人的にはなかったので席でゆっくり弁当食べてました。
選手アップ
メンバーは特に変わりないので書きません。
ということでキックオフ
群馬はこの前の3節時点で失点が0だったということですが、この数字の通りのサッカーだったというか、少なくとも今まで見てきた群馬とは全く違うんだなというのは開始10分足らずで身をもって体感しました。
この短スパンでチームをここまで変えた大槻監督はビジュアルに引っ張られつつもやっぱりすごいんだなと思いました。
個人的に一番大きいなと思ったのはGKの櫛引の補強ですね。
今までの群馬のGK名前忘れたけどあのキーパー立ち振る舞いからしてマジでJのクオリティじゃないだろとずっと感じていたので群馬にまともなGKが立ったのは引き締まり方からして違ったし、ちゃんとボール蹴ってくるから結構な脅威になっていたような気もします。
さて試合早々そこそこの事件
開始10分過ぎ群馬がCKの流れからゴールネットを揺らします。
ただヴェルディの選手はもの凄い勢いでハンドを主張
どうだったのでしょうか、確認してみましょう(ビジョンでリプレイポチー)
審判はビジョンを確認していは行けないので頑なにビジョンに背を向けて副審と主審は話し合うわけですが、割かし早々にゴール判定は取り消されました。
中継見るとおそらく大槻監督の「VAR無いよ!」なんて声も入っています。
この取り消し騒動、そもそもなんでこんなめんどくさいことになったかって副審も主審もゴール判定したからなんですよね。
副審はゴールラインを割った(得点を認めた)と判断した際はどれだけオフサイドライン(立っている場所)とゴールラインが離れていようと一度確かにラインを割ったことを確認してハーフウェイに向かって走り折り返す作業が必要なのですがあの時一番に副審が走り出したことを確認して主審はゴールを認めました。
その時点で両審判が得点を問題なく認めたということになるのですが、映像もないこの試合でどのようにして、どのような判断基準でこの判定をひっくり返したのかに関しては疑問の余地が残ります。
この判定をナイスジャッジだとか言ってTwitterで盛り上がってる人たちがいましたがそれは自分たちに都合のいい判定にひっくり返っただけであって別にすぐにハンドと判定出来ていればそれで済んだ話ですからね。
結果的に見た通り起こった通りの判定になってくれたので良かったですがこれがそのまま得点認められたら地獄でしたねw
これに関しては大槻監督の抗議も一定程度は理解できるところがあります。
まあ一番の戦犯はこの得点をあのデカデカビジョンで垂れ流した群馬のスタッフでしょう。
あれのおかげでスタンドが盛り上がることが出来ました、ありがとうザスパクサツ群馬スタッフの方。
にしても群馬が全体を通して中央をがちがちに固めてくるもんで中々打開策の見出せない試合となりました。
群馬もこれはこれでどうやって点取るんだ?という感じが凄いしたので点取れるかどうかはわからんけど少なくとも点取られることはないんだろうなという感じは前半終わった辺りで感じていました。
後半自陣のミスだったりでピンチを迎えますがこの試合も高木和を中心とした守りで無失点でしのぎます。
試合が動いたのは80分サイドバスケスバイロンのアウトサイドパス(これめちゃくちゃうまい)でサイドを攻略した山本理仁が畑尾と櫛引の二人の股を抜くシュートで先制。
優位に進めながらも中々最後の一歩が出ないまま進んだ展開の80分にこのゴールは流石に燃えましたね。
理仁を中心としてゴール裏にも走ってきてくれたりと大きな一体感を感じるシーンでもありました。
喜びも束の間一瞬でFKからドンピシャのヘディングを沈められたときはマジで時が止まったかと思いましたがなんとオフサイド
結果的に群馬はこの日3回ネットを揺らしながらも0点に終わるという不運
試合はこのまま1-0で終わり勝利しました。
プロ初出場の加藤蓮
クラップがよくわかっていなくて可愛かった。
最後に一人で来て場所間違えておろおろする山本理仁
見事な勝利でした。
まさに会心の勝利といったところで心が揺さぶられるゲームでしたね。
選手が皆引き下がった所で自分はバスに急いで乗らなきゃいけないので(二便しかないうちの一便目は16時10分、次が50分とかだったかな?)早々にスタジアムを出ました。
相変わらず二便しか出さないスタイルはよくわかりませんが今回ヴサポ結構来ていたのでどう考えても一便では乗り切れない結構な数が列に並んでてああ大変そうだなあと思いました。父親が先に並んでいたので自分もギリギリ一便に乗り込めましたがこれ結構早く並んでないと乗れなかったですね、群馬が負けて素直に帰る群馬サポの数も結構混じってました。
バスの中で写真を整理しつつ理仁が綺麗に写っているものを見つけて自分が一番に感動しました。こういう写真を撮るために自分はカメラを回しているんだろうなあと。
帰りは前橋駅について父親が新幹線で帰ると言っていたので一緒に載せてもらいました。
バス往復、弁当、帰りの新幹線代が浮く非常にお財布にも優しい遠征でした。
僕個人で遠征する分には群馬では絶対に新幹線は乗らないと思うのでね。
ということでチートを使って東京駅に帰還。
新幹線でもそこそこ時間かかった気がするのは実際の高速区間が高崎から大宮までだったからなのかな。
この日は晩飯に東京駅で弁当を買っていって帰宅。いつも通りのあっさりとした群馬遠征でした。書くことないから困るね、北関東遠征は。
まあそんなことはどうでもいいぐらいの爽快な勝ち方をしてくれた我が軍に感謝です。
この後から開幕時並みの満身創痍感を出しながらとんでもないテンションで無敗を継続していくわけですが、それはまたこの後のお話ですね。
恐らくわが軍の試合内容並にロックな遠征記録になるんじゃないかと思います。
この日はこれぐらいでお別れです、また次のブログでお会いしましょう、さよなら