俺たちは何のためにこの歌を歌う?
去年シーズンが終わった時もどこかに書いた気がしますが僕がヴェルディに触れたきっかけは2008年、父親に連れられ国立にヴェルディ対マリノスを見に行ったことでした
残念ながらその試合の記憶は僕にはありません、当時小学2年生の頃でした
僕の記憶にある最初のヴェルディの試合は2010年の開幕戦、と言っても確か第2節。チーム数がまだ奇数だったんでね
相手は熊本だった気がします
んでセットプレーからその平本が点取るんだけど逆転されたはず
いやなんでだろね、覚えてるんだよね
スタジアム行って署名したのだって覚えてるし当時どれだけチーム存続が危ぶまれてたかも覚えてるし本気で消滅だなんだって新聞に書かれてたのも覚えてる
たくさんの対戦相手のサポーターの方々がアウェイゲート前で署名に協力してくれる姿、ヴェルディの存続を望んでくれる相手サポーターの弾幕
XEBIOさんが期限ギリギリで何とかスポンサー契約をしてくれたこと
あの味スタジェフ戦、save our verdyの日
色んなテレビ局で特集組まれて
2万5千くらい入った試合
試合序盤に平本一樹のゴールで先制したけどアレックスと佐藤勇人のミドルがポストに当たってゴールインして逆転負け
翌週高橋泰のロスタイム超絶スーパーFKを決められてその年の昇格が消滅したこと
全部覚えてる
そんな中僕は親に毎試合連れていかれる中である1人の選手が大好きになった
カッコよかったな、今じゃ鳥栖で散々な言われようらしいけどそれでも今でも帰ってきて欲しいと思ってる。ほんとに
俺の中ではヒーローだった
そりゃ初めて好きになった選手だもん、初恋じゃないけど。そういうのとはまた違うけど忘れられるわけないじゃないですか
初めて買ってもらったユニも7番だった
そのユニ着てチビ(飯尾一慶)とエスコートキッズで入場したのも7年前か…
気づいたら河野が瓦斯に移籍だなんて当時小学5年生だった僕にそんな事言われてもさ
ほんとそれ最初見た時声にならない声でへぇ?なんてさ
瓦斯がどんなチームかなんてその年のダービーでよく分かってた
やっぱさ辛いよ、2011年の最終戦もロスタイムに湘南に追いつかれて引き分けた試合で河野がゴール裏に1人で来た時
すげえ悩んでるのはほんとによく分かった
それでも残って欲しかった
何度でもヴェルディでJ1に行きたいってずっと言ってくれた選手だったから
今まで何人そんな選手を見送ってきたか分からない
ユース上がりの有望な選手達が
「このチームで、このメンバーでJ1に上がりたい」って何度言おうが見送ってきた人数はほんとにたくさんいてね
そりゃそうだよ、弱いもん
いつまで経っても上がれないしこんな才能がJ2で燻ってるほうが可哀想だもん
なんつったってJ2ですから
でもさ抜けられたらそれはそれでまたチームとしての戦力は大幅に下がるのなんか当たり前で
それを笑顔で見送れちゃうのはもう慣れとかじゃなくてダメな事だって分かってても見送らざるを得なくて、辛くて
こんだけ昔のことを一つ一つ覚えててこんだけ1人1人の選手の放出でショックを受けてそれってやっぱり自分は心の底からこのクラブが好きだからこそだしそれが人生だからだと思うんです
やっとその大好きなチームが日の目を見る舞台に上がるチャンスがあと1つまで来た
やっと大好きな選手達がもっともっと成長出来る機会を与えられるチャンスがそこまで来た
やっとオフに大好きな選手達が引き抜かれないシーズンが来るかもしれない
正直昔の栄光とか僕は知らないし今まで苦しんできた姿しか知らない、過去の栄光を取り戻せとか名門の誇りなんてものは僕にとっちゃどうでもいい
今、このチームが、この選手達が新しい歴史を作ることが僕の1番の希望です
このチームに、このメンバーで昇格して欲しい
向こうがJ1の意地だとかジュビロの意地だとかなんだとか言おうが言い方悪いけどそんなちっぽけなもんこっちは知ったこっちゃない
向こうだってそりゃこっちの気持ちなんか1ミリも理解なんかしなくていいしそんなもんだと思っとけばいい
ただ絶対にJ1で戦うんだって気持ちは勝ってる、いや誰がどう言おうがあの何となく残れるだろぐらいの雰囲気の連中に負けるヴェルディじゃない
そりゃ個々じゃ勝てないシーン、マッチアップもあるかもしれない
でももう一度、今背負ってきてる仲間の想いを思い出して欲しい
どれだけのヴェルディ育成上がりの選手達が今もヴェルディを応援してくれてるのか
「ヴェルディでJ1に上がる」
それを叶えられなかった悔しさを今いるメンバーで叶えてやりたい、なんなら移籍した選手達を後悔させてやりたいくらい
祥平、悪いが今日は磐田を負かしてお前を泣かしに行くからな
相手はJ1 16位だ
それでも勝ち点41も積んできた
代表経験者だって何人もいる
スター選手だっている
圧倒的アウェイだ
引き分けだって負けだ
それでも
それでも
この2年間、みんなで積み上げた全ての経験を思い出せ
大丈夫
俺たちは君のためにこの歌を歌うから
あと一つ
重いことは書きません
前みたいな日記です
第42節町田ゼルビア戦の結果とビクトルのスーパーセーブのおかげでなんとか首の皮1枚繋がったヴェルディは6位、ひとつもアドバンテージがない状態でPOに臨むことになりました
11月25日
チケット争奪戦になったアウェイゴール裏
僕は一般発売当日の11時59分には機械の前にいたのでね、東京圧勝ですよ(違う)
9時20分頃大宮駅に到着しそっから歩いて寺を抜けてNACK5スタジアム大宮へ
リーグ戦の時は学校から直接向かったもんで開門間に合わねえ!って焦ってたら交差点で思いっきり転んだのを思い出しましたね(これほんとに誰にも言ってない)
とまあなんだかんだで20分ぐらいで着くんですよね、初めての人にはちょっと分かりにくい道かもね、なんせ神社の中だもんね。こんなとこにスタジアムあると思わないもん
これ確か待機列50分前とか
すげえ人だったのは覚えてる
と、まあ栃木のLin兄さん(以後兄さん)を待ちつつ公園ぶらぶらしてましたね
銀杏臭い公園だった
20分だったか15分前くらいにやっとYA・KA・RAがグラサンを引っさげて待機列に到着
趣味だという(本人談)試合後に渋谷で予定されていた合コンはお流れになったそうです
とまあとりあえず開門して入場したんですが想像以上に混んでたもんで下の席の1列目が取れなかったぐらいには先に人が入っててありゃ困った
なんとまあこの後前の人達が別のお仲間さんのとこに移動したかなんかで前を譲って貰えることに
NACK5の手すりほんとに飛びやすいし後ろも広いしで大好きなんですよね
遠くて分かりにくいかもしれないけど藤川さんのユニもアップ前からベンチに
きっと助けてくれたかは分からないけど上から見ていてはくれてると思います
アップ前には我慢出来ないのか分からないけどヨンジだけボール触りにグラウンド出てきてましたね
アップの時の熱量がもう当然のように普通じゃなかったので自分も気合が入りました
壮観だよね、緑にぎっしり染まるスタンドって
この日のスタメン
試合は序盤からヴェルディが圧倒的なポゼッションで試合を支配
この日の2トップ大前マテウスにボールを入れさせずに奪われてもすぐに中盤井上潮音がひたすらボールを回収
両WB奈良輪、香川らがそれぞれ渡辺皓太、佐藤優平らとコンビネーションでサイドを幾度となく前進するもなかなか決定機には至らず前半は0-0
後半早々にアクシデント
前半相手MF三門の足を踏んでしまいイエローカードを1枚貰ってしまっていた内田達也になんとマテウスと入れ替わる際にアンラッキーな形で相手と接触しカードかは微妙な判定で2枚目の警告で退場に
しかも内田はこの次のプレーでレアンドロと交代予定だった選手
規則的にはあれ退場にさせるならアドバンテージ取っちゃダメで一旦プレーを止めて2枚目出さないといけないはずだったと思うんですけどね、いいんですかね
と、まあそんなこんなでこれもまたこの試合の勝因といっちゃあれですが試合開始時点から感じていた大宮の「気の緩さ」を更に感じさせるようになったというかそもそも向こうに試合の頭から勝つ気を感じられなかったんですよね
なんというか引き分ければOK
点が取れればラッキーかなぐらいの
いくらヴェルディが点を取らなければ行けない状況とはいえ正直前半があんなにワンサイドゲームになるとは思いませんでした
口では引き分けではなく勝ちに行くとかなんとでも言えるんですけど後半ほんとに頭にもう塩田がちゃんとボールで時間稼ぎしてるのを見てあーもうこいつらほんとに勝つ気ないのかなって思いました
それが相手に退場者が出たことで更に加速したというか行けるぞ!じゃなくて油断ですね
それとは反対にこっちのゴール裏は一瞬状況を飲み込めなかったけど10秒後にはすぐに先程よりもボルテージの上がったチームコールで盛り返しました
なんと言ってもこの試合熱かったのは香川勇気
クロスが1本でもハマってればとは思いましたがあの突破力は見事
この場面を
近づいて
股抜いて
するりと抜ける
このあとのグラウンダーのクロスはクリアされてコーナーキックになるんだけど
この吠える場面、最高にゴール裏のボルテージが上がった瞬間。自分はここで「あ、行ける」って思ったりした
スクショをミスったこれすらなんかカッコイイ
ちゃんなすが推す理由も分かる気がする
先制点の場面もここで香川が貰ったファールから
こちらもちゃんなすの推し佐藤優平
からのボールを平がヘディングで逸らしキーパー塩田が触る前にゴールイン
今季初泣き
しんどいぜ、昇格争いって
FWのレアンドロがこのセットプレーの直前にマテウスをずっと見ていたWBの奈良輪と交代してしまったためにこの後はすぐ若狭を投入し5バックの5-3-1で構えますが恐ろしいほどの猛攻を受けます
90分には上福元が判断ミスで飛び出し競り合いに負けるとガラ空きのゴールに大宮の選手が緩いヘディングを放ち万事休すかと思いきや交代で入った若狭が足でバウンドしたボールをクリア
更にはアディショナルタイム
後ろからのロングボールの折り返しにシモビッチが反転と同時にシュート
これがポストを叩きます
遠目からだともう何が何だか分からなかったけどあれは映像を見てからもっと震えた
そんでもってご存知の通り猛攻を耐えしのいだヴェルディが10人ながらも5位大宮を破り2回戦に進出
兄さんと熱い抱擁を交わしました
興奮冷めあらぬままスタジアムを出るとそこにはチケット直売会が開かれてました
そういや自分たちも確保しないと、と来週来る予定だった5人分をなんとか確保したのですが想定外の出費に自分も兄さんも財布の中身が死ぬという事故が発生
まあ確保出来たことに変わりはないので満足
どうでもいいけどセブン、ローソン、ファミマ全て揃いました
そのあとは兄さんの知り合いの大宮サポの人と適当に日高屋でご飯食べていきました
職業があべんとすと同じでなんか聞いたことある話はしてましたね
こんな自分に餃子奢ってもらいました
ご馳走様でした!
あと食べてる途中に狂喜乱舞してる大宮サポが集団で入ってきてちょっと身を隠しました
まあそうなるでしょうねその日ぐらいは
んで日高屋を出たあと大宮サポの方とお別れし兄さんについて行くと香水専門店に着きました
「僕香水だけで女の子落としかねないんでね(本人談)」とのことです
嗅覚ってコーヒー豆の匂いでリセットさせるんですね初めて知りました
この日はこのあと来週もスタジアムで会いましょうとお別れしておしまい
12月2日
え?やっと横浜?長い?
( ‾)うるせえーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww何時だと思ってんだ!!!!!!静かにしやがれ!!!!!!!!死ね!!!!!!
嘘です
言ってみたかっただけです
すいませんTwitterのテンション持ち込みすぎました
前日テレビを見ながらえぇって声が出るくらいには劇的な展開で決まったプレーオフ決定戦の相手
J1 16位は磐田でした
これは明日みちことハリさんに会うのはしんどそうだなとか思ってましたが何故かこの2人が1番吹っ切れてる
ほんとに流石な2人だ
たいへんいまおきましたスタンプを使いたいがために寝たフリのまま6時半頃家を出発
ニッパツに着いたのは7時55分頃
横浜からバス乗ったのはこの時だけ
この時間なのに待機列なげえよ!wって言いそうになりましたがまあまだ1人だったのでとりあえずエルゴラの大宮戦の勝利の記事をレジャーシート替わりにして荷物置いて必要なものだけを持ち坂を歩いて下って横浜まで戻ってコメダのモーニングで朝を済ますといういかにも贅沢な朝
あー毎日こんな生活してー
坂を上下したのでカロリーは0です
んで1時間ちょっとそこで時間を潰した後横浜駅までみちこを迎えにいきました
もちろん俺たち #徒歩部 なので歩きでまたニッパツへ、めちゃくちゃ寒かったけど坂登ってたら気づいたら暖かくなってました
やっぱ徒歩だな!w
んで10時20分くらいには待機列に戻って10分後ぐらいには兄さん、ぱる、ハリさん、全員が揃いました
1度確認しますがこの日の集まった人達の1番の贔屓チームは
ヴェルディ、町田、川崎、磐田、磐田(千葉)
ですからね
いやー、カオス以上に言葉がない()
ハリさんと会うのは開幕戦以来だったので久しぶりだったけどやっぱりこの人のセンスは本物だと思った
あと待機列に30分前ぐらいに来た兄さんと3時間前にはいた僕の家を出た時間がそれほど変わらなかったのもまた驚きましたw
御苦労様です
んでなんだかんだで開門して入場して今回は流石にそれなりの席をゲット
実はここしれっと最後のシーンもはっきり見えるところで神席だった気がする
あとめっちゃDAZNに抜かれたんだよね
ワロタ
まあなんと言っても俺以外の4人に緊張感がねえ!(当たり前)
開門してからほとんど1歩も動いてないのに1時間はそこで喋り尽くせる関係はまあすごいと思うw
しかもそれがめっちゃ面白いんだよなあw
でも最早何を喋ったか忘れるくらいには喋った
ただの入場前のフリエの「横浜なら手を叩こう」ってやつを聞いたあと名波浩のチャントと似てね?って話から膨らんだやつだけは覚えてるw
なんで入場前に笑ってられんねんw
とりあえず雰囲気は立派ですよそりゃ
この日のスタメン
内田の代わりは誰かと注目でしたがこの日はまさかの潮音皓太のWボランチ
それにしてもベンチにアラン・ピニェイロ、ドウグラス・ヴィエイラ、レアンドロのブラジル人トリオが構えてるのは心強すぎる
何はともあれドゥグが戻ってきたのは大きい!
この試合は大宮戦とは違い向こうもしっかりと勝ちに来ていたと思う
ただヴェルディがいざ真ん中からチャンスを作ろうとするとすぐにファールでプレーを途切らせてくるために中々いい形で敵陣でボールを回すことが出来ずイバにはポスト直撃のヘディングシュートを見舞われてしまう
攻めれば攻めるほど相手のストロングポイントであるカウンターをもろに喰らう確率も上がってとても難しい試合になりました
主審の松尾一も取るところを取らなかったり何故かうちへのイエローカードが軽すぎたりで散々
わかります
前半は0-0で折り返します
後半開始早々に警告を1枚もらっていた井上潮音に代えて梶川、李栄直に代えてレアンドロを投入しボールの前進を図ります
その後は保持する時間が続きますがまたもやカウンターを喰らいピンチを迎えてしまいますが上福元を中心に耐え抜きます
奈良輪に変えてドウグラスを投入した後の試合運びはお世辞にも良いとは言えませんでしたがもうあとはほんとに気持ちサッカーです
93分の瀬沼のシュートは流石にビビりましたがあれも運があったなと
そして迎えた90+6分
前のCKで1度制止されていた上福元が今度は前線へ
そして佐藤優平のボールにこのヘディング
今季2度目の涙
もう隣のみちことめっちゃ抱き合って泣きあってた
なんならもう回り見た時(あえて誰とは言わない)さんが1番泣いてた、ほんとに泣いて立ててなかった
(あえて誰とは言わない)さんの試合終わった直後の言葉が
「ぜってえ来週磐田ぶっ倒すぞ!」
だったのはまあ置いときます
個人的にはこの写真が1番好き
そんなこんなで1-0で勝ちました
いやー泣いたね、ほんとに
しんどいよ、昇格争いって(今日2回目)
ほんとにお疲れ様
でもこの時も何度も言ったようにこっからだ
あと一つ取ってやっと達成なんだ
絶対やりきろう
大宮さんもフリエさんもジェフのことはあなた達に頼みましたよ
最後までたむろしてるところもDAZNに抜かれてましたがとりあえずはこれでスタジアムをあとに
スタジアム出ようとした時にトウゴさんに「君緑のなべでしょ」って声をかけられた時は少し驚きましたがw
コールリーダーのシンゴさんとは高校がまさかの同じだったってことで顔見知りくらいの関係にはなりました
坂を下って笑顔で横浜まで戻ってきたあと相模原で能活さんの引退試合を見てたふみとちゃんなすと合流して晩御飯を食べることに
横浜駅で待つ間アドレナリンが切れたかなんかで急にお腹の調子が絶不調になり出るもんもないのにずっとトイレにこもる始末
まあその間兄さんだけがずっと洋服見て回ってたのでみんな疲れ果てながら階段でだべってました
合流したあとすぐにちゃんなすに頭をナデナデされたので僕の心も元気100倍アンパンマン
ふみの顔が火照ってアンパンマンみたいになってましたがあいつは顔が丸じゃなくて四角いのでどちらかというと食パンマンですね
まあ名古屋行って朝ユース見てそっから相模原行って横浜だもんね、疲れるわな
帰り際何故かカレーパンマンの真似をしてましたがカレー吐けない時点で失格です
晩飯は牛角です
合わせて7人だったけど4と3でテーブル離れなきゃいけなくなったので僕はふみとちゃんなすと同じテーブルに
自分の目の前でイチャイチャしてたので
ふみに「どうせ俺たち見て微笑ましいとか思ってんだぜこいつ」
とか言われてましたが僕はめちゃくちゃ微笑ましく観察してました
焼肉が美味しかったのも去ることながら店員が可愛い子が多かったですね
なんと言ってもAKANEちゃん、アンケートにはちゃんとそう答えたからね、理由も可愛いかったからって書いたからね
おい誰だ今キモって言ったやつ
なんだそれ褒めてんのかお前
嬉しいぞ
飯を済ませてもまだ20時にもなってなかったですね、そっからみんな横浜に行ってお別れ
帰りの電車でハリさんにレアンドロが磐田キラーってのを聞いて調べたら磐田相手に通算10ゴール決めてました
これは期待大
とまあ40分ちょっとで最寄りについてこの日もおしまい
とりあえず皆さんお疲れ様でした
色々と複雑な土曜日だけどまずはチケットがねえ
しかもトウゴさんですら取れてないと言うんだからまあ大変大変
一体ほんとに1300枚も用意してるんですかね磐田は
ふざけんなばーかばーかとは言ってられる余裕もなく僕もまあ明日からも逐一チケット状況を確認しなければなりません
とりあえずまずはサポーターも戦えってことですね、みなさん自力で頑張りましょう
ということでとりあえず今回はここまでです
こんなに長いものをここまでありがとうございましたまた会いましょう
絶望の松本遠征
起床は朝6時半頃、普段の生活とほとんど変わらない時間
そっから最寄まで行き新宿まで30分弱
8時発の特急スーパーあずさ5号に乗って松本に向かいました
まあ八王子を出た後の電波がほんとの本当に通じないこと、何回圏外になりゃ気が済むねんってぐらい1分おきに圏外と4Gの繰り返しでツイートもろくに出来ませんでしたね
とまあなんだかんだで車内で長野国への入国手続きを済ませ10時38分に松本駅に到着
降りた瞬間の感想は「長野寒っ!」
こんな服装だった僕も悪いのですがやっぱり国を跨ぐと気候も変わるものなのだなあとしみじみ
日差しを浴びて少しあったまった後、人の流れに身を任せシャトルバスの乗り場を発見
割とすぐに乗車できました
今はもう使われてないんだろうという古い路線バスだったのでまあ the シャトルバスだなって感じでした
無料なので許します
まあ帰りで色々気づくんですけど
バスで30分ちょっとかけてアルウィンに到着
まあ遠いよ
長野なんて土地だけは無駄にあるんだからなんでよりによって松本からバスで30分もかかる場所にスタジアムがあんねんって思ったり思わなかったり思ったりするわけですね
外観を撮り忘れたのは割と凡ミス
待機列を見ると近郊アウェイでも無いような待機列の長さに驚きました
なんで前田大然もセルジーニョもおんねんふざけんな
きのこ汁無料で配ってまーす、これであったまってくださーい
って兄ちゃんがいたなあ、飲もうと思ったのに忘れてた
と、まあ並んでる間にコールリーダーの方から伝達でロティーナ監督からバス待ちをして欲しいとのお願いがあったと、なので入場したらすぐ再入場口から出てこのゲートに集合ということでした
まあ行ってみれば分かるんですけど再入場がこれまた不便なんですよ、メイン寄りのゴール裏がアウェイ側のエリアなのに1番近い再入場口はバックスタンドのど真ん中ですからね?
しかも入るのもそこから
これがまた絶妙に遠い
とまああれこれ文句を垂れつつ団体の方とかは入場せずにバスを待っている方もたくさんいました
僕はとりあえず入場して荷物だけ置いて再入場口へ
急かす団体の方達
いやほんと遠いわボケ、てかめんどくさいわ、そこのゲート再入場口にしろや運営
バスは予定より10分くらい遅れたんですがスタジアム外の道路には本当にたくさんのヴェルディサポーターが
先に山雅のバスが目の前を通過したんですが無言で通したのはある意味凄いと思いましたね
人がたくさん集まってきたんでなんやなんやとスタジアムのコンコースから見つめる山雅サポの人もいたり
いやそっから見下ろされるのクソ腹立つな
バス待ちの様子は僕のTwitterのメディア欄掘ってみてください
その前には社長から挨拶も頂きました
さてその後は再び再入場から外に出てある約束をしてた山雅サポの友達(@funayamaga_ns)と合流しました
アルウィン来たらスタグル奢ってあげるよと前々から言われてたので遠慮もなく600円の牛串を奢ってもらいました、結構並んだんですが一緒に並んでたので団体の仕事とかもあっただろうにギリギリまで待たせて申し訳ございませんでした
その流れで親に内緒できた受験生(@fli_jubilo)も来ましたね、ほんと勉強もせずにこいつはなんでアルウィンなんかに来たのか、正直理解し難いですね╮(´•ω•)╭
まあなんだかんだでこいつに会うのは長野住みなだけあって初めてだったからそれはそれで良かったんですが
で、またやっちまったなと思ったのは牛串もさっきの2人も写真撮り忘れたんですね
とりあえずもう時間的にそれどころじゃなかったんでね
せめて後者の方だけは親に突き出すための証拠写真として残しておけばよかったとほんとに後悔してます
鮒くんには思いっきり撮られてましたしね!!!
とまあそんなこともあったんですが鮒くんを探そうと再入場口をうろちょろしてる時にすれ違ったうちのサポに「あっ、高井さんだw」って声に出して笑われたのを思いっきり聞いた僕は目の前でこのユニ引き裂いてやろうかと思いましたね、いやお前ほんま許さん、お前?そうお前だよ高井和馬俺のユニ代弁償と心身への損害賠償請求すんぞ
というのは冗談なんですが高井和馬ユニ僕以外に2人(女性)は見たのでまあよくいるもんだなあと思いましたね
と焦ってたら牛串の汁をバックにこぼすハプニング発生中にGKの上福元、柴崎登場
続いてフィールドプレーヤー
試合終わってから気づいたんですがこんな横断幕貼ってあったんですね
まあ今日はこれしかなかったでしょ、ねえ
アップも終わりさあ戦闘態勢へ
スタメンはこの通り
前節からは井上潮音に変わって梶川諒太
右WGはアランではなく林陵平を起用
今日の前半のあれはここの守備がなあ…って気もしたんですが
トップにはドウグラスが復帰
試合内容は思い出したくないのでササッと
前半はほとんど向こうのペース
10分すぎには前田大然の決定的なヘディングも運良く逸れたり
その中でもよく分からん謎のファールからのFKからオウンゴールで先制を許したのがまた消化しきれないんだよねえ
村上はこの判定だけじゃないしマジでいい加減にしてほしい、ほんとについてなかった
後半始まってすぐ佐藤優平に変えてレアンドロ、林陵平に変えて李栄直を投入
決定機はあれど点は入らず上手く時間を使われ交代の渡辺皓太の最後の寄せや奈良輪の決死のランニングも報われず、試合終了後は足を完全に引きずって挨拶へ
大丈夫なんだろうか
試合が終わったあとは倒れる選手続出
自分も終わった瞬間首にかけてたタオマフを地面に叩きつけました
反町のヒーローインタビューが終わろうがずっとアップエリアのシャッターが閉まるまで鳴り響いたエンターテイナー、あれに意味は果たしてあったのだろうか。選手に何か届いただろうか
1番最初にゴール裏に来たのは内田達也、最後まで頭を下げ続けたのは李栄直
あのゴール裏を見て何を思ったんだろう
あとさ試合終盤自分たちがチャント歌ってんのに向こうの音が聞こえてくるようじゃダメでしょ、なんで気づいたら声小さくなってんのよヨンジと約束した150%の応援ってその程度なの?
所詮試合前だけか?
選手が諦めずにやってんだったらせめて今日ぐらい出し切れっての
苦しい時間帯にも声出せてこそでしょ、大事なとこで相手には負けてるようじゃダメだっての
とまあ結果にもその他にも色々ふざけんなって感じなんですがとりあえずこれで現状見ればもうPOですよ、せっかく自力で自動昇格掴めたのにね。ほんとに勝負弱いしなんで尽く色んなとこで簡単に勝ち点落とすかね、どれだけ攻めてたって逃げ切られることもあるし、そんな時のために取れる時は取らなきゃいけなかったのに落としてきたのは自分たちだからね
もう全部自業自得ですよ
はーしょーもな
二度と来るかばーか
とか思う時間がありすぎたのが帰りのバス待ち
ふざけんなどんだけ待たせる気やねんアルウィン出たの16時15分くらいなのにいくらバス停までの時間はあれど実際にバス乗ったの17時25分ですよ???
クソすぎん???
なんなんマジで
んでさやっと待って乗ったバスまたオンボロ路線バスなのよ
前もその前もその前もその前もなんならさらにその前も観光バスみたいなのみんな乗ってんのにオレだけ行きも帰りも路線バスよ?
めっちゃ車両古くて色々あれなんですけどまあ一応あれ無料なんで文句もここまでにしときます
んであーもう終わった終わったなんて考えながら30分とちょっとが経過し松本駅に戻ってきました
とりあえず父親と駅前のそば食いました
やけ食いのように唐揚げも餃子も食ってやりました
悔しいくらいに美味かったです
ただ海老全部食えるよーって言われたから食ったのに頭の方にあったかにみそならぬエビみそみたいなのが自分の口にはとことん合わなくて頭は断念しました。なんかめっちゃ無理だった
とまあそんなわけでお土産を少々買って19時21分松本発の特急あずさに乗ってる途中でこれを書き上げてます
色々厳しくなっちゃったけど残り2試合どちらにしろ行くしサポートしに行くので友達誘って行きます
とりあえず来週ホーム最終戦讃岐!
その次野津田で最終節町田!
プレーオフに進んだらどこだろうと絶対行きます!
シーズンは終わってない、そんな幸せを噛み締めつつ今は枯れた喉を治すのに必死です
明日も学校なので帰ってゆっくり寝ます
家着くまであと1時間ぐらいあるのかなあ(現在時刻21:23)
ではまた!
ラスト10試合、たった3つの光を見るのは(後編)
はいこんにちは、書き始めた時はこんなに長くなると思わなかったんですけど書き始めたらとんでもない文字数になってたんでとりあえず分けました
ラスト10試合、たった3つの光を見るのは(前編) - ある日僕は若き夢を見た
前編はこちらからお願いします
それでは続きへ
・過去から学ぶ、昇格するチームの最終盤の戦い方とは
ここ数年、プレーオフ制になってから2位に滑り込むチームにはある程度一定の共通点がある
それでは15年の磐田(2位、勝ち点82)、福岡(3位勝ち点82。プレーオフで昇格)、16年清水(2位勝ち点84)、17年長崎(2位、勝ち点80)の終盤戦を比べてみよう
お分かりだろうか
各チームそれぞれ終盤戦の取りこぼしの数が極めて少ないところが肝だ
ジュビロ磐田→29節の敗戦を最後に13戦無敗、9勝4分け。最終節90分パウリーニョにスーパーミドルを突き刺され同点にされた直後の昇格を決める小林祐希のロスタイム弾は記憶に新しいだろう
アビスパ福岡→30節の敗戦を最後に12戦無敗、
11勝1分けでなんと最後には8連勝をやってのけた。後半戦に関してはわずか2敗
清水エスパルス→33節に1敗も28節から数えれば15試合で13勝1分け1敗。1敗してからの残り9試合では9連勝を果たし大逆転で得失点差の末松本を追い抜き自動昇格に滑り込んだ
V・ファーレン長崎→29節の負けを最後に13戦無敗、10勝3分け。終盤に来てブレーキのかかってしまった名古屋、福岡を追い抜き初のJ1を掴み取った
要するに本当に1つでも落としたチームから昇格戦線から離脱していくという当たり前のようで非常に過酷な現実を通り抜けてきたチームのみがJ1への挑戦権を得ているのだ
・ずばり今季の昇格チームは
さてさてやっと自分の予想タイムに入るわけですが単刀直入に言います
今年自動昇格するのは松本とヴェルディです
フラグとかそういうの覚悟で言いますがそれにはある程度理由があります
まずはこの数字を見ていただきたい
町田→11/44・09
松本→12・5/42・5
横浜→10・73/45・27
東京V→13・1/41・2
大分→10・9/44・3
福岡→12・25/42・1
大宮→11・55/43・27
徳島→11・1/44・1
岡山→12・3/41・8
山形→10・64/45・18
※小数点第3位以下四捨五入
これは32節終了時点での順位表で各チーム残りの対戦相手の平均順位(左側)と平均勝ち点(右側)を並べたものである
平均順位は数字が大きい方がよく、平均勝ち点は少ないほうがよい
これに1番ベストな条件なのがヴェルディなのだ
残り10試合の平均順位は13・1位と上位10チームの中でいわゆる最も「スパート」をかけやすい、自動昇格するチームに必要な終盤戦の戦い方をスムーズに行いやすいチームであると言えるだろう、その上残り対戦チームの平均順位が低いということは既にピークを乗り切った上での4位なのだ。相手を甘く見ているわけでもなく今の1位、2位との対戦もあり簡単に勝てる試合などないのは間違いないがこれは事実であり明らかにヴェルディに追い風が吹いている
ヴェルディの次に平均順位が低いのは松本
平均勝ち点が低いのは福岡だ
この2チームもヴェルディ同様スパートをかけやすいチームと言えるだろう、ただ前編でも述べたよう福岡は次節の横浜FC戦を取れるかが非常に重要な鍵となっている
そしてここから分かる逆に最もスパートをかけにくいチームとして現れているのは山形の10・64、そしてそれを追うのが横浜FCの10・73位である
ヴェルディの1個上の順位にいながら今後の対戦チームの順位には約2・4位と大きな差が開いている
そして厳しい順番に並べていくとそれを追うのが大分10・9、町田11、徳島11・1位である
町田は今は首位に立っているが残り11試合の対戦相手には大宮、徳島、山形、大分、福岡、ヴェルディと上位陣が多く残っておりこのまま自動昇格圏に残るのは容易ではない
例年ラスト10数試合でスパートをかけるチームが自動昇格を掴むJ2リーグ、最後にスパートをかけ自動昇格を掴むのはどのチームだろうか
・ヴェルディが今年上がらなければならない理由
もうここからは理屈とかじゃなくて単に感情論の贔屓の話なので結構な人はもう回れ右でどうぞ
まずヴェルディは今確実に最後に降格してから10年目で1番のチャンス、1番の戦力、1番のフロントであると自信をもって断言できます
シーズン序盤戦はWアンザイ移籍の反動は大きく得点力不足に悩んだが徐々に新戦力がフィットし始め夏には泉澤&レアンドロというJ2にはもったいないほどの補強を敢行しついに万全の体制を整えた
そして残り10試合となった今4位につけ、先程あげたように自動昇格を狙える最高の機会に最大のチャンスを迎えている
しかし万が一、考えたくもないが昇格争いに敗れ来年もJ2に残ることになったらどうなるだろうか
考えられることは多数ある
指揮官ロティーナ、ヘッドコーチイバンパランコの契約切れによる他クラブへの流出
度重なる例年の若手の流出
レンタルで加入した泉澤、香川、奈良輪のレンタルバック
何年も連続でヴェルディを選んでくれているキャプテン井林がいつ愛想をつかすかも分からない
FWドウグラス・ヴィエイラは不定期にブラジル1部への移籍話の噂が立ち
昨年G大阪からの期限付きで加入していた内田達也はレンタルバックという選択肢もあったがヴェルディを信じて完全移籍で加入してくれた、その思いを裏切ることにもなる
的確なチーム編成をして的確な補強をしてくれていたGMもこれで上がれなければもうどうしようもない
だからこそ絶対に今年、絶対に何がなんでも今年上がらなければならないのだ
夏に渡辺皓太はU21へ、畠中はマリノスへ移籍した時もチームは乗り切った
皓太がいなくても李栄直、佐藤優平がいる
畠中がいなくても平がいる、香川が加入した
誰かがいなくても誰かが必ずカバーしてくれる
自分に機会が巡らなくても不服でも努力し自分はできると優平は前節プレーで示してくれた
これぞチーム力の底上げだ
ロティーナ体制2年目
チームは10試合を残し今3連勝中だ。もう明確な目安などいらない、全部勝てばいい
全部勝てば絶対にその他は振り払える
今のヴェルディならそれが出来る
追い風も吹いている
自分はそれを信じてあと10試合を見届けるのみだ
・最後に
ここまで読んでくれてありがとうございました
途中で変なライターみたいな口調になっちゃったら統一した方がいいのかなみたいになってかなりばらばらになってたりするんですけどそこは許してくださいw
余談ですが僕は自動昇格にはヴェルディと松本と予想しましたがプレーオフは大分が勝ち上がると思ってます
語ると長くなるんですけどもうそれはめんどくさいので省かせてください
これでも前後半合わせて6000字も無駄に文字使った中身のない薄っぺらい僕の昇格予想にお付き合い頂いたみなさんほんとにありがとうございました
お題をくれたあべんとすもありがとう
それではまたブログを書く機会があればよろしくお願いします
ラスト10試合、たった3つの光を見るのは(前編)
えっとまあなんかブログのサイトを変えました
なんとなくこっちの方がやりやすいとからしいんで
過去のやつは適当にモーメントでまとめといたりするんでアメブロの方はそっちでお願いします
と、まあそんな話は置いといて本題ですね
今回のお話はタイトルの通りシーズンも残り10試合となったJ2の昇格争いのお話です
・ずばり今年の昇格ラインはどこ?
とりあえずこれが昨シーズンの順位表
自動昇格は2位の長崎が勝ち点80
プレーオフは昨季週番7連勝とブーストをかけた千葉の68
それでは今季と昨季の32節時点での順位表を並べてみましょう
1枚目が今シーズン
2枚目が去年の32節終了時点の順位表
比較してわかることは
- シーズン前の予想通り湘南のような飛び抜けたチームがいない、湘南はJ2に来ないで
- 1であげた理由により2位以降の勝ち点差が僅差に
- 全体的に2位以降から下のチームの平均勝ち点が去年より上(未消化チームを勝ちと計算)
ここから予想されることは自動昇格のラインは恐らく去年と変わらないかもしくは少しだけ下がる(78〜80)がプレーオフ圏内は恐らく上がる(70〜)のではないだろうか
・各チームの可能性とその先
とりあえず先程の目安を元に残酷だが既に70に乗る可能性が限りなく0に近いチームを上げてみる
現在16位の甲府は未消化が1試合あって勝ち点38だがここから残り11試合を全勝で71、正直かなり厳しい現状に立たされている。
カップ戦では好調も上位が期待されたリーグ戦では思わぬ苦戦続きで1年でのJ1復帰には自動昇格はおろかプレーオフでさえも絶体絶命の崖っぷちである
勝ち点41の栃木も甲府と同じく現実的にはかなり厳しい数字だ
残念だが新潟は語るまでもない
シーズン前の「え?J2?戦力残ったし補強したし余裕で昇格っしょ?w」みたいなファン・サポーター、地元メディアの余裕っぷりを見た身からすると正直ざまあみろという感情しか沸いてこない
改めて言わせてほしい
ざまあみろ、降格争い頑張れよ
話を戻してまだ可能性のあるチームの話、順位表を上に戻そう
現在13位の千葉も先程述べた甲府栃木と同じ厳しい場面に立たされている
ただしなぜ同勝ち点なのに千葉はこちら側に残したかと言うと去年のブーストがまだあるかもしれないという希望的観測だけで置いている
一応ここからまさまかまさかのリメイクが起きれば勝ち点71は可能性としてはプレーオフに滑り込める数字である、ただしほんとに残り全勝
シーズン終了前に12連勝というだったら最初からやれ案件でも起こらない限りありえないので次に引き分けか負けを1度でもやった瞬間夢は潰えたに近い
12位の山口は町田との未消化を残し勝ち点44、勝ちは見込めるか分からないがG大阪に移籍した小野瀬の影響は拭えず(自主規制)やジュリーニョ、元名古屋ワシントンを補強したが現状としてなんと12試合勝ちなしと躍動の前半戦からは考えられない大ブレーキがかかっている
ここから勝ち始めても現実はプレーオフを狙えるかどうかだがこの勢いで昇格争いに組み込めるかどうかは正直厳しい気がする
個人としては来年の2年目霜田レノファがどうなるか注目したいが序盤のレノファを支えていた3トップ、オナイウ阿道、高木大輔はそれぞれ期限付き。小野瀬康介はG大阪に完全移籍と前線がまるごといなくなる可能性もあるがどうなるだろうか
(水戸ちゃんごめんなさいライセンスないですよね、ちょっと省略します)
続いて47のライン、9位岡山と10位山形
10位山形は最下位讃岐との未消化試合があるので恐らく勝ち点50に乗せてくるだろう
ボーダーが80近くになるのでここから全勝で80の山形にとって自動昇格は厳しいラインだがプレーオフ圏内なら十分射程圏内だ
問題は9位岡山である
一見堅守を誇る上位チームに見えるがなんと得点がリーグで5番目に少ない32得点しかないのだ
失点もリーグで4番目に少ないのだが自分は今年このチームはプレーオフにすら入らないと思っている
負けないチームは大事と言うがそれは残留争いをする場合で昇格するには間違いなく0-0の試合を1-0で勝ち切る力が必須である
去年の湘南の試合にシュート19本を喰らったが粘って粘って最後にCKからムルジャのヘディングで1-0で勝ったなんてものもある。湘南の放ったシュートはそれを含めてたった2本だった。
これが昇格するチームの劣勢時の勝ち切り方である
岡山は上田康太のFKが直接決まる場面もいくつか見ているのでかなり攻撃の形が出来ていないのではないだろうか
続いて8位の徳島
ここが実は1番怖い
あれだけ戦力を放出していていくらなんでもバカなのかこのフロントはなんて思って見ていましたがさすがリカルドロドリゲス
新戦力バラル、ピーターウタカの好調強力2トップの活躍もあって次々と上位陣を蹴散らし今や8位まで登ってきている
序盤戦に落とした勝ち点が多く未消化勝利時の山形と同じ勝ち点50なので自動は既に厳しいラインだがこの勢いなら本気で10試合のうち9勝ぐらいはしそうなのでプレーオフ上位、ボーダー次第ではまさかの自動も無くはないように感じる
このチームの残り10試合の動向は要注意である(ヴェルディも残ってます)
次は7位大宮
シーズン前には自分も1位予想してましたが思ったよりは伸び悩んでいる現状
なぜあの戦力でこの順位なのかはよく分からない、シモビッチとは去年でやっとおさらばできると思ったんですけどねえ
ただしこのチーム既に2回対戦し2回とも現地にいた僕が言いますが個々の能力は高くても戦術の落とし込みはかなり甘いチームのように感じた
2試合ともほとんどヴェルディペースの試合(結果は1勝1敗)だったのでこれは監督の技量では無いだろうか
勝ち点的にも順位的にも十分にプレーオフは狙える位置、割り切ってシモビッチとマテウスでサッカーしてきた時はめちゃくちゃ怖いでしょう
次は6位アビスパ福岡
こちらは2試合未消化なので9月に他チームは5試合のところを7試合の消化が強いられています
その上未消化の1試合は横浜FCとの直接対決
前節松本との直接対決で落としたのはかなりの痛手であり次節はなんとしても落とせない試合
井原体制4年目とありその強固な守備は健在だが如何せん得点力に伸び悩む、ウェリントンを失ったチームは得点王がドゥドゥの8得点、次が石津の5得点は得点力不足と言われても致し方ない数字
途中加入FWレオミネイロの活躍で大分をアディショナルタイムで下したが残りの躍進には勝ち切る力が必須だろう
自動争いで生き残るには未消化2試合の勝利はマストだ
次は5位大分
率いるのは3年目の片野坂監督、スピードを持ち味とした攻撃的スタイルを貫き好順位をシーズン通して維持している
現段階で現実的には自動昇格が狙えるのはこの勝ち点54の大分まででしょう(未消化の福岡は除く)
ヴェルディとは今シーズン2試合ともスコアレスドローに終わりましたがどちらの試合もとても白熱した好ゲームを演じた相手であり昇格争いの好敵手になるだろう
4位のヴェルディは後編で長々と書きますんで一旦スルー
3位横浜FC
前線に破壊力抜群のイバ、巧妙なセットプレーを見せて高い確率で得点に結び付けてくるレアンドロドミンゲスの超強力2トップに5バックでクリーンシートの数はリーグ1という数字も残しているチーム
このチームは内容が悪くてもレドミのセットプレーで点を取ることができ、先制すると後ろで固めてくるので崩すのは相当難しい
ただし先制点を取れさえすれば元から前2枚がほとんど守備をしないために前進は出来るので勝機はあるチームだ
前節の対戦ではヴェルディに敗れ次節水曜日にアビスパとの直接対決を迎える、ここを取れば勝ち点58で自動昇格圏の松本と勝ち点差2と詰め寄り本当に自動も見える位置につけることができるが福岡も未消化を2連勝すると58となるのでどちらも確実に落とせない試合であり、落とした方は絶好の機会を逃したことになる
2007年以来のJ1へブラジル人監督タヴァレス監督と夢を見ることは出来るだろうか
そしてやっと自動昇格圏内
2位松本
反町体制7年目で2度目のJ1へ大チャンスを迎えている今年、前節福岡は新加入ジネイの劇的ゴールで勝利し悪い雰囲気を止めることに成功
残り10試合、ライセンスのあるチームの中では1番J1に近い位置にいるチーム
ただしこのチームの懸念材料は気の毒ではあるがU21日本代表の試合で負傷してしまった前田大然の影響だ
前田大然
欠場・出場なしのとき
7試合 1勝3分3敗 7得点 11失点
出場時 24戦15勝6分3敗 37得点 19失点
分母は少ないがこんな統計も出ている
終盤戦スパートをかけなければ行けないタイミングで最低でも6週間の離脱を強いられたのは痛すぎるシチュエーションではあるが既存戦力やジネイの獲得でなんとか乗り切ることが出来るかが鍵であり松本は今が正念場だ
1位町田
そこをどいてくれ(ニッコリ)
ふー、やっと終わった(雑)(滝汗)
とりあえず長くなりすぎた感が強すぎるので一旦ここで切りたいと思います
後編では自分のずばり昇格予想と主に先程省略したヴェルディの事情について長々と語っていきたいと思います
とりあえず今は眠いので寝ます
それではまた後編で✋